こんにちは。
不登校のお子さんを持つ親御さん向けのブログを書いている「ココロン」です。
子どもが不登校になった時、
このまま仕事を続けていいのか迷いますよね。
そんな悩み
「高校生の不登校、親は仕事をやめるべき?」をテーマに考えます。
結論からいうと、仕事はやめない方がいいです。
その理由は・・・
中学生・高校生の不登校、親が仕事をやめない方がいい理由
✅経済的理由
✅親が仕事をやめると「自分のせいで仕事をやめたんだ」という子どもの心の負担になる
✅親が仕事に行くと、子どもは自分自身と向き合う時間を作れる
✅親自身、外に出ることで気分転換になる

親が家にいる時間の長さではなくて、
短時間でも、子どもの心に寄り添ってあげることが大事だよ!
状況に応じて、
有給休暇やシフト調整などで、子どもと過ごす時間を調整してみよう
中学生・高校生の不登校で、親が仕事をやめない方がいい理由
高校生の不登校で、親が仕事をやめない方がいい理由について詳しくみていきましょう。
経済的理由

それぞれの家庭で状況は異なりますが、
✅不登校回復の過程で、お金がかかる。
(カウンセリング費用、医療費、家にいる間の食費・光熱費)
それぞれの家庭やお子さんの様子によって必要となる費用はことなりますが、
不登校回復までの過程でも、お金がかかります💦
✅教育資金をためておくことで、子どもの進路選択の幅をひろげられる
不登校のお子さんに限ったことではありませんが、
高校生を卒業した後の進路を考えざるを得ません。
子どもが不登校の回復期に入り、
「○○したいな」とか
「大学に行ってみたい」
「専門学校に行ってみたい」
という時に、
希望の進路に進めるように
不登校中でも教育資金を貯めておいてあげた方がいいですね!
不登校の子どもの心の負担になる

一人にしておくのは、心配だわ
仕事をやめた方がいいかしら・・
子どもを心配するあまり、
親は仕事をやめた方がいいのではないか?と、考えますが、
中学生や高校生にもなると、
このように思う子どもは多いようです。

自分のために、親が仕事をやめることはしてほしくないわ
不登校になった子どもは、学校に行かれない自分を責めている
⇩
親が仕事をやめると、更に自分を責めてしまう
子どもがどのように思っているのか
親が仕事をやめる前に話し合ってみてはいかがでしょうか?

子どもの気持ちが大事だよ💛
不登校の子どもが、自分自身と向き合う時間を作れる
小学校高学年、中学校、高校で不登校の場合には、
親がずっと家に居られるて、ずーっと見られているよりも、
距離をおきたいと思う場合が多いようです。
子どもが小学校高学年、中学生、高校生の場合、
仕事を辞めてほしくないと思っている子の方が多いようですね。

親が仕事にでてくれた方が、
親との距離をとることができるから、その方がいいな
心の回復には
✅自分と向き合う時間
✅心を整理する時間
が必要です。

自分との時間をとることで、

自分は自分、これでいいんだ!
という自己肯定感が生まれるのです。
基本的には、
子どもが親を求めたときに子どもの心に寄り添って
話をじっくり聞いてあげることでOK!
仕事を辞めて一日中寄り添ってあげるのではなく、
短時間でも濃密にかかわって
子どもの心に寄り添ってあげることができれば、
子どもは安心し、心が満たされます。
仕事をやめて一緒にいてあげるという思いや行動は、
子どもにとっては、

なんだか監視されているみたい

ずっといられると鬱陶しいなあ
と感じてしまいます。
ただ、長時間一人で過ごすことで、
睡眠・食事・運動不足など、生活の乱れが心配です。
特に、スマホゲームにはまってしまうと依存症にもなりやすいので注意が必要です。

不登校の親自身の気分転換になる
不登校の子どもをもつ親は、常に不登校のことを考えてしまい、
親自身のストレスをためてしまいがちです。
親が仕事に行くことで、親自身の気分転換になり、
親の精神を安定させることができます。
不登校の子どもをもつ親が仕事に出るメリット
・仕事をすることで、不登校の子ども以外のことを考えることができる
・親と子どもの生活を分けてかんがえることで、親自身の精神安定にもつながる
・親の生活習慣を整えることができる
元不登校で大学で心理学を学ばれた「あしゅさん」のブログを参考にさせていただきました!
不登校の子ども目線からみた率直な意見や心理学の視点からの指摘がとても参考になります。

子どもが家庭内で情緒的に安定・安心・穏やかに過ごせるように
親はうまくストレスを発散させよう
まとめ
「高校生の不登校で、親は仕事を辞めるべきか?」をテーマに考えてみました。
結論としては、
親は仕事をやめないほうがいい
高校生の不登校、親が仕事をやめない方がいい理由
✅経済的理由
✅親が仕事をやめると「自分のせいで仕事をやめたんだ」という子どもの心の負担になる
✅親が仕事に行くと、子どもは自分自身と向き合う時間を作れる
✅親自身、外に出ることで気分転換になる

仕事はやめなくても大丈夫でも、
子どもが親を求めたときに子どもの心に寄り添って
話をじっくり聞いてあげることが大事💖
この記事の参考文献
:ひきこもり/不登校の処方箋―心のカギを開くヒント (牟田武生 著 オクムラ書店)
高校生で不登校になった子どものうち
5人に1人は、今までの学校とは違う道を歩む・・中途退学していきます。
不登校の解決は元の学校に戻るだけではありません。

「子どもが次への一歩を踏み出したい」という時に
親がすぐに情報を与えてあげられるということが大事!
資料だけでも手元に置いておくのもいいですね!

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