通信制高校の基本的なしくみ
通信制高校で、高校卒業資格を取得するためのしくみとして、
全日制高校とは、違ったしくみがあります。
- レポートの提出
- スクーリング
- 単位認定試験
の3つがあります。
通信制高校のしくみ①「レポート」

全日制高校では、授業に出ることで勉強を進めていきますが、
通信制高校では、教科書やオンライン授業で学んだことを
「レポート」に書き込み提出するスタイルになります。

悩む女子
レポートって難しいの?
難易度としては、難しくないようです。
穴埋め問題がほとんどで、
このレポートを2週間~1か月に1回の頻度で提出し、
単位を取得していきます。
通信制高校のしくみ②「スクーリング」

スクーリング = 学校で授業を受けること
通信制高校では、毎日学校に行きませんが、
「登校日」のようなものが設けられています。
- 日々の勉強で分からない所がある 場合、先生に確認できる
- スクーリングの回数は、月2回くらいがメイン
- 体育や芸術などいくつかの課目では、スクーリングが定められている
通信制高校のしくみ③単位認定試験

通信制高校では、多くの学校が「単位制」になっています。
全日制高校 = 「学年制」
通信制高校 = 「単位制」
学習内容が理解できているか確認するために行うテストが
「単位認定試験」
これに合格すれば、単位を修得できるしくみになっています。
まとめ
今回は、「通信制高校のしくみ」についてまとめてみました。
通信制高校のしくみ
- レポートの提出
- スクーリング(学校への登校日)
- 単位認定試験(確認試験)
全日制の高校とは、違ったしくみを持つため、戸惑うかもしれません。
でも、学校に行くのが辛くなってしまった「不登校」のお子さんには
負担が少なく高校を卒業できるという点では、おすすめです!

不登校のお子さんの新たな一歩のために
選択肢の一つにいれていただければ幸いです。
「通信制高校もいいかも もっと知りたい!」という方は、
まずは、資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか?
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