通信制高校を調べていると、「サポート校」って言葉が出てくるけれど
「サポート校」って何だろう?
今回は、通信制高校の「サポート校」について調べてみました!
通信制高校のサポート校って、通信制高校と違うの?

通信制高校
✅通信制高校は、学校法人が運営している
✅通信制高校で学習し、既定の単位をとれば「高校卒業資格」がもらえる
✅費用は、通信制高校に支払う学費のみ
サポート校
✅サポート校は、塾、予備校、専門学校が運営している
✅サポート校だけで勉強しても、「高校卒業資格」はもらえない
✅費用は、通信制高校に支払う学費+サポート校に支払う学費 Wでかかる
どうして通信制高校だけではなく、サポート校が必要なの?
別にサポート校に通わなくても、通信制高校だけでいいじゃん!」って思いますよね。

通信制高校は、
「全日制の高校」のように、
入学したらカリキュラムが決まっていて、
朝学校に行けば、今日やる勉強は決まっている・・という訳ではありません。
レポート(課題添削)
スクーリング(面接指導)
テスト(試験)
をやっていくことで単位を取ることができます。
「今日は、何を勉強するのか?」
「何と何の教科を、いつまでにやって、レポートを提出するのか?」
「いつテストがるのか」
「いつスクーリングがあるのか?」等
自分でスケジュールを確認して、
全て独学で進めていかないといけません。
途中で挫折して退学してしまったり、
卒業資格を取るのに5年以上かかってしまったり・・
というケースも多いようです。

その大変な部分
「学習」
「生活」
「精神面」
を支えながら、
高校卒業までのお手伝いをするのが
「通信制のサポート校」なのです。
まとめ
通信制のサポート校について調べてみました。
サポート校とは、
通信制高校と連携している「塾」みたいなようなもの。
全てを独学で進めていかなければならない「通信制高校」という仕組みを
「学習」、「生活」、「精神面」で支えてくれるのが、
「サポート校」の役割。
不登校を経験した子どもが
「今までと違った環境でやってみよう!」という思いを
支えてくれる場所なのかもしれません。

不登校の子ども達の進路選択の参考にしていただければ幸いです
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