子供が不登校になったら・・②相談してみよう

親の接し方
学校イメージ
学校:画像引用:O-DANより

子供が不登校になった時、親はどこに相談したらよいのでしょう?

不登校は、子供がからの「SOS」っていうことを理解してあげください。

画像引用:PEXELS


不登校って学校に行かれない程の「何か」があって、悩み苦しみ頑張ってきたけれど「もう無理」って訴えている状態です。

甘えてるの?

怠けてるの?

心が弱いから?

いえいえ、そんなことはないありません。

もちろん同じ状況で学校に行っているお子さんもいるかもしれません。

でも、それぞれ性格も違うし育ってきた環境も違うし、

同じ環境で勉強したり生活していても
子供によって感じ方が違うのは当たり前ですよね。

だから、

「甘えているから学校にいかないわけじゃない」

「怠けているから学校にいかないわけじゃない」

「弱いから学校にいかないわけじゃない」

学校がお子さんにとって「つらい場所」、「苦しい場所」になってしまった

そんな環境で頑張りすぎてしまったからこそいかれなくなってしまったということを、

一番の応援団である「親」が理解してあげましょう。
そのことが、不登校回復への第1歩だと思います

誰かに相談してみよう(つながる)

そして、誰かに相談してください。

ひとりで悩みを抱えず誰かとつながっていることが本当に大事です。

画像引用:o-dan

きっとこの記事を読んでいただいているということは、お子さんのことで悩んでいるから読んでいただいているのですよね。

家族だけで解決しようとすると、行き詰ってしまうこと多いです。

どこに相談するか?

どこに相談するか?・・・よくわかりませんよね。

「子供が不登校になってしまった」ということは、
決して恥ずかしいことではないのですが、
ママ友に気軽に相談できるような内容でもないですよね。

例え相談できたとしても、

そのママ友が経験者(自分もそうだったとか、子供も同じ状況になったことがある)でないと、

不登校の回復への道筋は見えてこないと思います。

ネットで情報を探していると、

「検索エンジンで上位に引っ掛かる」サイトの情報で判断してしまいがちです。

良心的な団体や相性の良いカウンセラーに出会い、

お子さんが回復していかれればよいのですが、

中には、親の不安をあおり、「不登校」を商売にしている悪質な業者も含まれますので注意が必要です!

NPO法人などの支援団体

不登校を専門に取り扱っている団体が近くにあれば、是非、相談してみてください?

長年、不登校に携わっている専門家に相談することで、希望の光が見えてくるかもしれません。

不登校のお子さんの気持ちも
そして、いま悩んでいる親の気持ちもとっても理解してくれています。

安心して相談できます。おすすめです。

自治体の相談窓口

各自治体に相談窓口があるので、まずはそこで相談してみるといいかもしれません。

親の会

不登校の子供を持っている親、
子供が不登校だった親の話は、とっても参考になります。

「そうそう、そうなんですよ!」とか
「こんなときどうしたらいいの?」など、
相談しやすいし、自分の今の気持ちを分かってもらえるというのも親にとってはありがたい。

「相談」っていうと、すごく権威のあるお医者さんやカウンセラーに相談しないと子供はよくならないんじゃないかと思ってしまいがちですが、

「経験者」に相談するって、本当に勉強になるのです。

「親の会」おすすめです! 

スクールカウンセラー

各学校にスクールカウンセラーが配属されています。

常駐している場合もあるようですし、曜日で相談を受けられるところもあるようですので、学校にを通して予約をすることができます。

メリット
無料で相談できる
子供のことをよく理解している専門家である

デメリット
予約を取るのに時間がかかる場合がある
学校の悩みの専門家ではあるが、不登校の専門家ではない

カウンセラー

こころの専門家「カウンセラー」に相談する。
お子さんと相性の良いカウンセラーに相談できれば
こころの持ち方、考え方をアドバイスしていただけるかもしれません。

メリット
心の持ち方、考え方をアドバイスしてもらえる

デメリット
「不登校の専門家」ではない
一般的な心の対処法であって、不登校に関して理解しているかわからない
料金が高い


まとめ

お子さんが不登校になった時の相談できるところをまとめてみました。

①不登校専門のNPO支援団体

②自治体の相談窓口

③親の会

④スクールカウンセラー

④カウンセラー

そして、学校の先生とも密に連絡をとっていただく事はしていただいたほうがいいですね。

一人で悩まずまず相談!

大丈夫。ママとパパに心の余裕ができれば、お子さんにもきっと笑顔が戻ってきますよ!
まずは、お子さんが元気になることです。

一緒に頑張りましょう。応援しています。

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