不登校に関するブログを書いている「ココロン」です。
Twitter(ココロンママの不登校ノート)でも、
不登校のお子さんやその家族の方の気持ちが楽になるようなメッセージをつぶやいています。

学校が怖いの

みんな自分のこと見てる
教室入るのが怖い
学校を休みがちになってきた頃、
こんなことを言われると、親としては本当に心配になってしまいますよね。

学校が怖い、教室が怖い、みんな自分のこと見てる・・・
不登校を経験している子は、けっこうあるあるなんじゃないかな~
ちょっと心配になるけれど、
思春期特有の不登校に陥る心理がわかれば
そういう言動も理解できると思いますよ!
不登校気味の子が「人が怖い」の理由は【対人過敏症】

「みんな自分のこと見てる」、
「人が怖い」
っていうのは、
思春期の対人過敏所による不安 = 気後れ「自分が人より劣っている」という不安
が原因のようです。
「精神的に障害があるのでないか?」って、親としては不安になりますが、
意外と不登校あるあるで、不登校を経験したお子さんなら、そういう不安に陥ったことがあるのではないでしょうか。(どうしても不安な方は専門医で受診してくださいね)
気後れが強くなると、

私って人より劣っているんだ
きっとクラスの子もそう思っているに違いない
と思い込むようになるようなんです。
不登校初期の段階では、
「自分が人より劣っている」という感覚はクラスメイトに限定されて、まず教室に入りにくくなることが多いようです。
そして、
教室に入れなかったり、
勉強が遅れてしまうと、

やっぱり私は、人より劣っているんだ
同年代の子もみんなそう思っているに違いない
と、対象がクラスメイトから同年代の子に広がり、
更に「すべての人が怖い」と広がっていくようです。
「人が怖い」不登校気味の子どもへの対応は?

学校が怖いの

人が怖い
って子どもが言ったらどんなふうに対応したらいいのでしょうか?
一見、なぐさめているようですが、
子どもにとっては、「誰も自分を理解してくれない」
と孤立感を深めてしまう要素にもなるようです。
「子どもの気持ちを理解してあげる」
「子どもの気持ちに寄り添う」
ということが必要なようです。
「人が怖い」、「学校が怖い」って言ってるときは、不登校初期段階。
親も子どもも辛い時期かもしれません。
この状態がずーっと続くわけではなく、時期が来れば回復していく子がほとんどです。
この不登校の時期を乗り越えるには、保護者の方の理解が絶対必要!
本を読んでみたり、誰かに相談したりしていくうちに、
どうして「人が怖い」なんて言ったのだろうってことが分かってくると思います!
独りで悩まずに、誰かに相談してくださいね!
大丈夫、大丈夫!
不登校のことを理解しようと思うならこの本がおすすめです。
思春期のこころを理解し不登校への適切な対応が、この1冊で分かります。
この記事も、この本を参考に書いています。是非!
不登校気味の子が「人が怖い」まとめ
不登校初期の「みんな自分のこと見てる」、「人が怖い」は、
✅思春期の対人過敏所による不安 = 気後れ「自分が人より劣っている」という不安が原因
✅「自分が人より劣っている」という気後れの感覚は、最初はクラスメイト、そして同年代、人全員とだんだん広がっていく
そして、「人が怖い」という子どもへの対応は、
✅「人が怖い」という気持ちに共感してあげること
✅親自身の不登校への理解も大事
✅独りで悩まず相談しよう
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