「学校が怖いの」
「みんな見てる私のこと見てる」
学校を休みがちになってきた頃、こんなことを言っていたように思います。
こんなことを言われると親は本当に心配になってしまいますよね。
「学校が怖い」、「人が怖い」 は、本人の思い込み。
ただ、その思い込みから逃れることができない状態です。
ただの思い込みですが、心の病気とつながっていることもあるようですので、
心配であれば、専門家に相談した方がよさそうです。

不登校になりやすい思春期の友達関係
子どもの年代が思春期にはいることで友達とのかかわり方も変わってきます。
✅思春期までの友達=一緒に遊ぶ人
✅思春期からの友達関係は、相手から自分がどう見られているのか?
という視点が大きくなる。

私ってみんなからどう思われてるのかな?

俺って、友達の中で浮いてない?

みんなから嫌われないようにしなくっちゃ
緊張と不安の連続の毎日から不登校に
思春期は、対人関係において、「緊張」と「不安」の連続。
その「緊張」と「不安」の度合いが強いと
「学校が怖い」
「人が怖い」
「みんな見てる」
というような、対人恐怖症的な症状が出てきてしまうようです。
人が怖い不登校気味の子どもへの対応は?
「人が怖い」
「学校が怖い」
って子どもが言ったらどんなふうに対応したらいいのでしょうか?
一見、なぐさめているようですが、
子どもにとっては、「誰も自分を理解してくれない」
と孤立感を深めてしまう要素にもなるようです。
「子どもの気持ちを理解してあげる」
「子どもの気持ちに寄り添う」
ということが必要なようです。
まとめ
思春期の時期にある「人からどう見られているか?」という思いが強くなると、
「人が怖い」からはじまり、
人が集まる「学校が怖い」という考えになっていくようです。
こんな時は、不安を抱えている子どもに共感してあげましょう。
「そうだよね、怖いよね」
「そっか~、みんな見てるようにみえるんだ」
対人も含めた恐怖症には、
こころの病との関連もあるようですので、
心配であれば、専門家に相談した方がよさそうです。

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