子どもが不登校になった時、初めて手にした本、
不登校は1に3分の働きかけで99%解決する著者:森田直樹さん
のレビューを書きます。
「どうしてうちの子が不登校になってしまったのか?」というのが理解できず、
とりあえず何か本を読もうと思って購入したのがこの本です。
Amazonなんかのレビューも多く、
「不登校 本」などで検索すると
検索上位に入ってくるので、ご存知の方も多いとおもいます。
どうして不登校になってしまったのか?を子供のこころをコップに例えて理解できる
子どものこころを「コップ」
子どもの自信を「水」
にみたてて説明しています。
重要なのは、心にも栄養が必要なことです。
私はこの栄養を「自信の水」と呼んでいます。子どもたちの心の中にはコップがあり、
不登校は1に3分の働きかけで99%解決する 著者:森田直樹 p22
このコップの中に自信の水が入っていると考えてください。
「不登校は、こころのコップの中に入る自信の水が枯渇している状態。
こころのコップが自信の水で満たされれば、再登校できる」
というのが、大筋の流れです。
心の栄養が不足は、子どもの「自信の水」不足
とも書いてあります。
不登校の問題として、
原因やきっかけだけではなく、
子どもの心の栄養不足にも注目するべきってことみたいです。
子どもの心を自信の水でみたす方法が具体的でわかりやすい
で、「どうしたら子どもの心を自信の水で満たすことができるのか?」ってことを具体的に書かれています。
こころのコップに入れる自信の水を満たすには、
子どものよさをみつけて褒めてあげることが大事なようです。
子どものリソース(よさ・資源)を毎日3つ以上見つけ、
その時その場で、気持ち子を込めて伝える、これがコンプリメント(”よさ”に気づかせる)です。
不登校は1に3分の働きかけで99%解決する 著者:森田直樹 p41
このコンプリメント(”よさ”に気づかせる)、
意識してやってみると、意外と難しい💦
私の場合、「子どもを褒める」っていう習慣がなかったんでしょうね~。
意識的に褒めてあげるってそういえば、少なかったような気がします。
褒めるよりも怒っている方がおおかったような・・・。
この本は、子育ての基本を考えさせられる本です。
その子をいいところをみつけて、親が伸ばしてあげる
親にしかできないことですよね。
本の中で、
「シャワーのように子供を褒める」
というお話が出てきます。
毎日のようにシャワーのように褒められて育った子どもは、
確かに自信がつきそうですね。
まとめ
不登校は1に3分の働きかけで99%解決する著者:森田直樹さん
の本をご紹介いたしました。
不登校の子どもの心を理解するのに
子どもの心をコップに例え、
心のコップに自信の水を入れてあげることが大事だよというお話です。
親がその子の”よさ”に気づき、
褒めてあげることで
子どもは自信を取り戻すことができる。
子どもが自信を取り戻すことが再登校につながるということです。
子育ての基本を考えさせてくれる本でした。

不登校のお子さんをもつママさんとパパさんの
参考にしていただければ幸いです♪
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