「子供が学校に行きたくない」って言ったらどうしたらいいのでしょう?
こんな方に読んでほしい
お子さんが不登校になってしまい、どうしたらよいかわからない
どうしてうちの子が不登校になってしまったのかわからない

今まで毎日元気に学校に行っていたのに、
どうして学校行きたくないなんて言うんだろう?
子供が学校に行くのを渋る日が多くなり、
最初は
「さぼりたいんでしょ」とか
「甘えてるじゃないよ」とか
「世の中渡っていくのに、ちょっと嫌なことがあるくらいで休んでいたらどうするの?」
などと思って、イライラしたり、怒ったり・・・。
分かりますよ。その気持ち・・・。
私たち親世代の場合、
「学校に行かない」=「さぼり」というイメージですよね。
でも子供は、
泣き泣き学校に行ったり、
布団からなかなか出てこなくなってしまったり・・・。
なんだか様子がおかしいと思い始め、
「どうして学校に行きたくないのかな?」と思い、
「この先どうなってしまうだろう」と不安になります。
結論から申し上げますと、
不登校は子供からのSOSです。
お子さんは、今まで学校でいろいろあって、
一生懸命頑張ってきたけれど
「もう無理、限界!」っていう
「SOS」ということを理解してあげてください。

解決できない困難があって、学校に身を置けないくらい辛く、重苦しい状態になっています。
行き続けるならば「自分は壊れてしまう」ことを感じ、心をまもるために、自己防衛本能が行くことをストップしているのです。それは正常な反応です。
「不登校、ひきこもりと向き合う~子供、若者の生きづらさをどうささえますか 北風より太陽を~」
不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」
最初はなかなか理解できないのですが、
お子さんの一番の応援団「親」が状況を理解してあげれば、
お子さんの笑顔は戻ってきます!
大丈夫ですよ!大丈夫!
まずは、お子さんのつらい状況を理解することから。
親も学び、一緒に頑張りましょう!!
不登校のSOSに気づいてあげよう
一見、ただ具合が悪いだけ、調子が悪いだけのように見えますが、
それがお子さんの「SOS」かもしれません。
子供の言動には、すべて意味があります。
つらい・重い苦しみは、積み重なると、
心身に「症状(シグナル・SOS)となってあらわれます。
「不登校、ひきこもりと向き合う~子供、若者の生きづらさをどうささえますか 北風より太陽を~」
不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」
体にあらわれる
- 表情がつらそう
- 頭痛
- 腹痛
- 眠れない
- 食欲不振
- 吐き気
- だるい
- 体が硬くなる
- 起きられない
心にあらわれる
- 不安・緊張が強い
- 学校・近所・人や建物が怖く恐れる
- 意欲・気力がわかない
- イライラする
- 自分を責め自己否定する
- 自己決定ができない
行動にあらわれる
- 部屋や家からでない
- 昼夜逆転する
- いらだつ
- ものを壊す
- 自分を傷つける
- 手を洗い続ける
- 風呂に入らない
- 拒食
- 過食
- 「死」を口にする
他にもあるかもしれませんが、これ全部お子さんからの「SOS」です。
親は、
お子さんの事を思えば思うほど、
自分の子供を社会のレールから外してはいけないと
懸命に学校へ連れて行こうとします。
親が一生懸命に戻そうとすればするほど、
お子さんは、追い詰められていく。
「学校に行けないわたしはダメな奴だ」
「生まれなかったほうがよかった」
「僕なんか死んだほうがいい」
そんなネガティブな感情がわいてくるのです。

学校を休むまで追い詰められてしまっているのはきっと何かあるはず
お子さんのつらさを理解してあげることが、一番大事!
「子供のの気持ちが一番大事」
「どんなことで苦しんでいるのかな?」
そんな視点でお子さんと接することが、
不登校解決の第一歩です!
まとめ
不登校はお子さんからのSOS。
学校に行かれないほどの困難にぶつかり、辛く、重く苦しい状態になっていて、
「もう無理、困っている、助けて!!」という信号です。
子供の言動には、すべて意味があり、つらい・重い苦しみは、積み重なると、心身に「症状(シグナル・SOS)となってあらわれます。
学校を休むまで追い詰められてしまっているのはきっと何かあるはずです。
お子さんのつらさを理解してあげることが、一番大事!
「子供のの気持ちが一番大事」
「どんなことで苦しんでいるのかな?」
そんな視点でお子さんと接することが、
不登校解決の第一歩です!
大丈夫!いつかまたきっと
お子さんに笑顔が戻ってくる日がきます!
その日が来るまで一緒に頑張りましょう!
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