【不登校初期】中学生・高校生で不登校になりはじめた子どもの様子と対応について

通学中の少年 不登校の原因と回復への道のり
画像引用:UNSPLAH

文部科学省の調査(平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果)によると、
全国の高校生で、不登校になった生徒・・・約5万人(52,723人/全体の1.6%)

だいたい1クラス40にだったとして、
2クラスに1人の割合で不登校の生徒がいるという状況です。

割合としては少ないですが、不登校は誰がなってもおかしくない状況なのです。


悩む男子
悩む男子

学校行きたくないな~


悩む保護者
悩む保護者

甘えてるだけ?
怠けてるだけ?

どうして学校に行かないの?


まさか自分の子どもが不登校になるなんて考えもしないのですが、
学校に行かない日が続くと、親は戸惑い不安が募ります。


今回は、高校生が不登校になってしまう原因と初期の症状について

ココロン
ココロン

どうして不登校になってしまったのか
考えるヒントになるよ!

こんな症状ありませんか?高校生の不登校、子どもの様子

女子高校生
画像引用:PAKUTASO



不登校初期(混乱期)の子どもの様子は、

学校に行ったり行かなかったり、
子どもも、行くべきか休むべきかの葛藤で悩む時期。

悩む男子
悩む男子

学校に行かないといけないのは分かっているけれど
どうしても行かれないんだ・・・

この時期の子どもは、
学校は休みがちになりつつも
とっても頑張っています。

「学校は行かないといけない」
ということを頭の中で理解しているけれど、
心は、悲鳴をあげている。


そんな状態です。

こんな様子は要注意!不登校症状チェック

お子さんに、こんな様子見受けられませんか?

高校生の不登校初期の子どもの様子

・学校に行ったり行かなかったり
・遅刻や欠席がおおくなる
・授業に集中できない
・成績が落ちる
・表情がつらそう
・元気がない
・口数がへる
・身体的症状(頭痛、腹痛など)
・寝られない
・拒食、過食
・SNSの書き込みを気にする
・これまでとは、違った友達と一緒にいる
・保健室に行くことが多い
・話しかけを拒否
・イライラしている


混乱期(不登校初期)の子どもは、こんな風に感じています。

高校生の不登校初期の子どものこころ

・対人不安
・不信
・緊張
・根拠のない恐怖
・いらだち
・嘆き
・自責が強い

学校
画像引用:UNSPLASH

実は、不登校初期のなかでも微妙な変化があります。

不登校初期の子どもの変化

  • 勉強、部活、友人関係などで
    「どうしてこうなるの?」という疑問をもちつつも
    これまでの自分を維持しようとあせっている
⇩
  • 必死になっているのに思うようにいかないことが続く
  • 自分や周りにいらだつ
  • 何をどうしたらよいか混乱する

⇩
  • 不安、焦り、怒りなどからくる混乱状態に疲れる
  • 攻撃的になる
  • 自暴自棄になる

引用:東京都教育相談センター 広報「すこやかさん」第32号

ココロン
ココロン

子どもは、一生懸命頑張っている
学校に行かないといけないことは分かっている
でも、学校に行けなくて苦しい状態にある

ってことを早く理解してあげよう!!



不登校初期の子どもへの接し方について

【重要】中学生・高校生の不登校 初期の接し方「家を居場所にしてあげよう!」
不登校初期の接し方「家を居場所にしてあげよう」をテーマに考えます。 「家を居場所にすると学校にいかなくなるのでは?」と思われがちですが、 「家にいてもいいんだよ」という安心感があるからこそ不登校を解決するための第一歩になるのです。

高校生は思春期の時期とも重なります。不登校と思春期の関係。

【思春期と不登校】中学生・高校生で「学校行きたくない子」が増える理由2つ
中学生・高校生の思春期になると、どうして「学校行きたくない子」が増えるのでしょうか? 思春期で不登校が増える理由と親の対応について考えてみました。心も体も成長過程の思春期。不登校は思春期特有の心の在り方と関連しているようです。


不登校初期の子どもの行動とそのこころについては、以下の記事を参考にしてみてください。

「明日は学校に行くよ」に込められた不登校の子ども心理
「明日は学校にくね」というのに次の日になると結局行かれない・・不登校の子どもあるある。 「学校に行かれない」ということは、学校と距離をとらせる何かが、本人の心や体に感じられているということ、学校に行かせるということよりも、「子どもの心に寄り添ってあげる」ということが大事だよ!
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もしかして不登校?朝の登校時あるある
「最近学校行くのを嫌がる事が多くなってきたな~」と感じてます?もしかして不登校の前兆かもしれません。 登校時、不登校の初期によくみる症状やお子さんの言い回しをまとめてみました。 早めに相談することで再登校の可能性も高くなりますよ。
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「不登校(引きこもり)とキレるって関係あるの?」をテーマに考えてみました。基本的には関係なし。でも、ある状況ではキレてしまう事もあるようです。一番大事なのは「自分が自分でいられて、そうできる場所が保証されていること」のようです!
【依存症専門医から学ぶ】不登校の子供のゲーム依存
不登校になると、家で過ごす時間が多くなり、ゲームにはまってしまう子どもも多いようです。【依存症専門医】樋口進さんの本「スマホゲーム依存症」を参考に、「不登校とゲーム依存」について考えてみました。

まとめ

今回は、高校生の不登校初期(混乱期)について考えてみました。

ココロン
ココロン

不登校初期のお子さんは、
元気がなくなり、
学校を休みがちになっていますが、

「甘えているから」
「根性がないから」
学校に行かないのではありません。

学校に行かないといけないのは
分かっているけれど、

「学校に行かれない状況にある」
ということを理解してあげましょう。

そして、
信頼できる相談機関・相談者に早めに相談しましょう。

親も子も孤立しない
それが大事ですヨ。


高校生で不登校になった子どものうち
5人に1人は、今までの学校とは違う道を歩む・・中途退学していきます。

不登校の解決は元の学校に戻るだけではありません。

ココロン
ココロン

「子どもが次への一歩を踏み出したい」という時に
親がすぐに情報を与えてあげられるということが大事!

資料だけでも手元に置いておくのもいいです

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