【人間関係で学校に行きたくない】子どもの心をケアする親の接し方4つ

学校いきたくない 親の接し方

「学校に行きたくない」という子どもたちとその親御さんの気持ちに寄り添うブログを書いている「ココロン」です。

Twitter(ココロンママの「学校行きたくない」想いによりそう思春期ポジティブ子育てラボ)でも、
学校に行きたくない子ども達やその親御さんへの応援メッセージをつぶやいています。


馴染めない学生
画像引用:いらすとや



お子さんは、こんな悩み抱えていませんか?

✓ 「学校に気の合う友だちがいない」と言っている

✓ 「休み時間や昼休み嫌だな~」と言っている

✓ 教室で話す友達がいないらしい

✓ なんだか最近元気がない



学生
学生

なんだか友達と合わなくて自分の居場所がない感じ。

あーあ、学校行きたくないな~



学校に行っても、



友だちと合わなくて、なんだか居場所がないと感じてしまう・・・。



そう感じてしまうと学校に行くのも辛くなってしまいます。



そんな悩みを抱えている子どもに、親はどう接してあげればよいのでしょうか?


ココロン
ココロン

子どもの元気がないと、心配ですよね



この記事では、
「人間関係で学校に行きたくない」悩みを持つ子どもとの接し方として4つの提案をしてみました。



① 家が安心できる居場所になれば、心のエネルギーをためられる


② 子どもの好きなことに興味や関心をもち、「子どもの好き」を応援する


③ 家庭で解決できない時は、相談してみる


④ 本当につらそうなら、学校を休ませる


子どもの心が楽になり、楽しく学校に行かれるような親の接し方について

いろいろな専門家の意見をまとめたものを提案していきます。




子どもが「学校行きたくない」っていうのはどうして?

「学校行きたくない」という不登校の子どものこころ
不登校初期の子どものこころについて考えてみました。 不登校は突然なったのではなく、無理祖し続けて学校に行き、今まで精一杯頑張った結果が不登校。 子どもの状況を理解してあげることが不登校解決への道筋になるのではないでしょうか?



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「どこにも居場所がない」人間関係で学校に行きたくない原因とは?

お子さんが、「人間関係で学校に来たくない」と思ってしまう原因について考えていきましょう。

学校で疲れてしまう子ども
画像引用:いらすとや



「どこにも居場所がない」と思ってしまう原因


➡ 相手に合わせようと思って、自分を出せない(自己主張できない)から疲れてしまう



人間関係に辛さを感じて「どこにも居場所がない」と思ってしまうお子さんは、

周りに気をつかう優しい子



周りに気をつかいすぎてしまったり、

周りに合わせようと頑張りすぎてしまって、

心が疲れている状態なのかもしれません。





画像は、いらすとやより引用



ココロン
ココロン

心が疲れている状態では、

学校に行くのも辛くなってしまいます。



お子さんが、

こころのエネルギーをためられるように

接していきましょう。




中学生・高校生で不登校になる4つの原因

【学校に行きたくない】中学生・高校生で不登校になる4つの原因
中学生・高校生で不登校になる原因って何でしょうか?①いじめ以外の人間関係②学業不振③家庭の事情④入学、転入・編入、進級時の不適応 思春期のこの時期、子どもが不登校になる原因をまとめてみました。

【人間関係で学校に行きたくない子どもとの接し方①】家が安心できる居場所になれば、心のエネルギーがためられる


お子さんにとっって

家が、安心できる場所であり、
家族が、ホッとできる人である


つまり、「家が居場所」になれば、心のエネルギーを充電できます!

安心できる場所
画像引用:いらすとや



「安心できる場所にいる」


「一緒にいるだけでホッとする人のそばにいる」


こんなことが心を満たし、



学生
学生

もう少し頑張ってみようかな



そんな気持ちが自然にわいてくるのです。




「家を居場所」するメリットは、こちら!

不登校の子どもの笑顔がよみがえる居場所8選【文科省方針を参考】
不登校初期の接し方「家を居場所にしてあげよう」をテーマに考えます。 「家を居場所にすると学校にいかなくなるのでは?」と思われがちですが、 「家にいてもいいんだよ」という安心感があるからこそ不登校を解決するための第一歩になるのです。


【人間関係で学校に行きたくない子どもとの接し方②】子どもの好きなことに興味や関心をもち、「子どもの好き」を応援する

ゲームに夢中になる子ども
ゲームに夢中になる子ども



ココロン
ココロン

「お子さんの好きなこと」は、何ですか?



お子さんの好きなことはなんですか?

部活?

ゲーム?

得意なスポーツ?

好きな音楽?

ファンになったアイドル?

マンガ?


アニメやアイドルのおたく
アニメやアイドルに夢中になる子
画像引用:いらすとや

「好きなこと」をすることで、心のエネルギーをためることができます!!

✅「好きなこと」に関する話を聴いてもらえると、やる気が出てくる


✅好きなことをすると、苦しいことを忘れ、落ち着いてくる


✅周りの人が認めてくれると、「自分はこれでいいんだ」と思える


✅「好きこそものの上手なれ」、好きなことは自信につながり、更に何かやってみようと思える


引用:「不登校、ひきこもりと向き合う」 不登校問題を考える東葛の会「ひだまり」



そして、「好きなこと」があることで、学校以外の世界とつながることができます。

【好きなことで、学校以外の世界とつながるメリット】



「他にも居場所がある」と思えることが、気持ちを楽にする


好きな事でつながっている人とは、話があう


✅好きなことをすることで、自信がわいてくる




好きなことや興味のあることで、学校以外の世界とつながっていれば、

たとえ学校でうまくいかなかったとしても、

学生
学生

俺には、○○がある!

だから、学校でうまくいかなくても大丈夫!


学校以外に「居場所」があるということが、

学校でも頑張れる原動力になるのです。




うさぎ
うさぎ

好きなこと、興味のあることが「生きる力」になるってことだね


親子で楽しめるなら、一緒に楽しむのもおすすめ




【人間関係で学校に行きたくない子どもとの接し方③】家庭で解決できない時は相談してみる

カウンセラーに相談
カウンセラーに相談しよう
画像引用:いらすとや



親だって、辛い思いを抱えたまま、一人で悩まなくていいんです。


どうしていいか分からなくなったときは、抱え込まずに相談しましょう。



ココロン
ココロン

とにかく一人で悩まないで

誰かに相談してみてね



無料で相談できる所をまとめてみました。もしよろしければご覧ください!

子供が不登校になったら・・②相談してみよう
お子さんが不登校になってしまった時に相談できるところをまとめてみました。①不登校専門NPO法人②自治体の相談窓口③親の会④スクールカウンセラー⑤カウンセラー一人で悩まずに相談してみましょう。



【人間関係で学校に行きたくない子どもとの接し方④】本当に辛そうなら、「学校を休ませる」という決断も必要

悲しそうな女子学生


世間一般的には、「学校に行くのが当たり前」という風潮の中、

「学校を休ませる」という決断をすることは勇気がいることです。




でも、お子さんが毎日つらい思いをしてあげるのであれば、

「こころの安心」を増やすために、立ち止まってみるのも必要です。




ココロン
ココロン

学校ではいろいろな事が学べるけれど、

学校が全てではないよね


【学校を休む意味】

・学校で子どもがぶつかっている困難な状態から離れることができる(今回のテーマなら、友達関係)


・今の学校に通うことがベストなのか?違う道を歩むのか?考える機会になる



ココロン
ココロン

今通っている学校以外にも選択肢があると分かれば、


ちょっと未来が明るくなるよ




学校に行かなくても出席扱いになるおすすめのオンライン学習はこちら!(中学生)

404 NOT FOUND | ココロンママの不登校ノート
不登校だって大丈夫!! 【思春期の不登校】からの進路を探すお役立ちガイド

通信制高校という選択

通信制高校、全日制高校、定時制高校の比較してみました!

不登校からの進路選択①:「通信制高校」「全日制高校」「定時制高校」 を比べてみた!
高校=全日制高校だけじゃないんですよ。通信制高校、全日制高校、定時制高校について比較してみました。 特に通信制高校は、自由度が高く、自分のペースで勉強しながら単位をとって、卒業できるというのが魅力なので、不登校気味の子どもの進学先におすすめですよ!


通信制高校のしくみについてはこちら

不登校からの進路選択②:通信制高校のしくみをを知ろう
通信制高校には、3つのしくみがあります。①レポート、②スクーリング、③単位認定試験 全日制とは違ったしくみを持つため、戸惑うかもしれません。でも、「不登校」のお子さんには負担が少なく高校を卒業できるという点ではおすすめです!

通信制高校のメリットについて

不登校からの進路選択③:通信制高校のメリット
「通信制高校のメリットについて」考えてみました。①自分のペースで勉強ができる②高校卒業資格は、「全日制高校」と同じである③費用が安く抑えられる④アルバイトや仕事と両立できる等のメリットがあり、 「通信制高校」なら、不登校を経験した子ども達にも学びやすい環境が整っているように思えます。




【人間関係で学校に行きたくない】子どもの心をケアする親の接し方のまとめ

人間関係で学校に行きたくない君に伝えたいこと

①家が安心できるところになれば、こころのエネルギーをためられる


②子どもの好きなことに興味や関心をもち、「好きなこと」を応援する


③家庭で解決できない時は、相談してみる


④本当につらければ、学校を休ませるという決断も必要

ココロン
ココロン

お子さんの笑顔がもどることが一番!

こころのエネルギーをためられる環境をつくってあげることが大事だね!




不登校生の気持ちに配慮した先生を派遣してくれます!
不登校の悩みも相談できる家庭教師サービス「家庭教師のがんば!」


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