「通信制高校の「学費」は、どれくらいかかるのか?」気になりますよね。
まず、

公立の通信制高校に行こうか?
私立の通信制高校に行こうか?
どっちがいいか分からない~
という選択で、大きく学費が違ってきます。
次に、私立の通信制高校を選択した場合、
多くの学校では、サポート校と連携しています。

サポート校って何?
利用したほうがいいのかな?
そして、私立の通信制高校+サポート校を利用した場合、

サポート校で
週に何回通おうかな?
サポート校は通う回数でも、学費は変わってくるのです。
一番学費が安いのは、公立の通信制高校!

学費を抑えて通信制高校に通うのであれば、
公立の通信制高校は、ダントツに安い!です。
学校によって多少の違いはありますが、
下記高校の例でみると、
年間3万円台で授業が受けられます!
公立高校での実例を見てみましょう。
群馬県立前橋清陵高校(通信制)の年間にかかる費用概算例
受講料 | (約¥8,400) ¥0 | @¥336×単位数、例は25単位取った場合 ※就学支援金を活用すれば、受講料は0円! |
入学料 | ¥500 | |
諸費用 | ¥5,200 | |
教科書代 | 約¥20,000 | |
費用概算合計 | (約¥34,100) 約¥257,00 | 就学支援金を活用した場合 |
私立の通信制高校で、サポート校に通うか?通わないか?

私立では、公立高校に比べて学費は高額になります。
そして、私立高校では、
「学習進度を自分で管理しなければいけない」
「友達を作りにくい」等の
通信制高校のデメリットを補うために、
「勉強」・「生活」・「精神面」のサポートをする
「サポート校」と提携しているところが多く、
この「サポート校」への学費も別に支払う仕組みになっています。
私立鹿島学園高等学校を例に、
年間にかかる費用を確認してみましょう。
【通信制高校のみに入学した場合】

※国からの補助制度「就学支援金」が支給された場合を想定して、計算されています。
通信制高校に入学したものの
学習が上手く進まなかったり、
日々の生活が乱れてしまったりして、
公立の通信制高校3割ぐらい生徒が未履修になってしまうというデータもあります。


通信制高校に通う生徒の5%前後は、中途退学してしまうというデータもあり、
自分自身で全てを管理しなければいけない難しさは
やはりありそうです。
そこで、「サポート校」という存在が有効的になってきます。
サポート校とは、
生徒の「学習」、「生活」、「精神面」を支える
塾のような所です。

サポート校を利用することで
途中で挫折せずに、高校卒業資格を取る確率が高くなります。
※サポート校に関してもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

サポート校は、高校ではないので、
高校に納める学費以外に費用が発生します。
例として、鹿島学園高等学校のサポート校を利用した場合の学費をみてみましょう。

【通信制高校+サポート校を利用した場合】

上の表のように、
通う回数に応じて学費が違うので、
学費を抑えたい場合は、
通学回数が少なめのコースを選ぶことで費用を抑えることができる!
まとめ
公立の通信制高校と私立の通信制高校の学費を比べてみました。
✅公立の通信制高校であれば費用はとってもリーズナブル!
年間2万円台(就学支援金を活用した場合)でも通うことができる。
✅私立の通信制高校は、公立に比べて学費が高くなりますが、
提携しているサポート校を利用することで、
生徒の「学習」、「生活」、「精神面」を支えてくれるので
挫折することなく通うことができる
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