【不登校初期】「学校に行きたくない」は、甘えじゃない理由とその心理&親の接し方

テキスト 中学生の不登校
画像引用:UNSPLASH

「学校に行きたくない」という子どもたちとその親御さんの気持ちに寄り添うブログを書いている「ココロン」です。

Twitter(ココロンママの「学校行きたくない」想いによりそう思春期ポジティブ子育てラボ)でも、
学校に行きたくない子ども達やその親御さんへの応援メッセージをつぶやいています。



子どもが不登校気味になり、「学校に行きたくない」と言った時、


「甘えているのか?」
「怠けているのか?」


と多くの人は考えます。


私も子どもが学校を休み始めたころは、そう思っていました💦



そうですよね。普通に考えれば、

やっぱり学校に行かないなんて、「甘えてるだけじゃん!」

と思ってしまいますが、



この記事では、

✓ 「学校に行きたくない」が「甘え」ではない理由

についてお伝えしていきます。


また、

✓ 子どもが「学校に行きたくない」って言った時の親の接し方について


についても、いろいろな専門家の意見をまとめたものを提案していきますね。



参考にしていただければ幸いです。




子どもが「学校行きたくない」っていうのはどうして?

「学校行きたくない」という不登校の子どものこころ
不登校初期の子どものこころについて考えてみました。 不登校は突然なったのではなく、無理祖し続けて学校に行き、今まで精一杯頑張った結果が不登校。 子どもの状況を理解してあげることが不登校解決への道筋になるのではないでしょうか?



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不登校初期の「学校行きたくない」は「甘え」ではない理由

学校で疲れてしまう子ども
画像引用:いらすとや

「学校を休む」=「甘えている、怠けている」という風に思われがちですが、


「学校に行きたくない」と言う子どもは、

「学校に行かなきゃって思ってる」 ➡ でも「学校に行かれない」



というパターンが多いのです。




学生
学生

あ~あ、明日はテストか
学校行きたくないな~

と言いつつ、楽しそうに学校に行く子どもの場合は、
「ちょっと怠けたい」とか「甘えたい」という気持ちが入っているかもしれませんが、


身体の不調を訴えてたり、
辛そうにしている子どもの

学生
学生

あ~あ

学校行きたくない⤵

は、甘えではなく、つらい心の「S.O.S」なのです。

どんな時に子どもは、「学校に行きたくない」と感じるのか?

「学校に行きたくない」と思う不登校の子ども
画像引用:いらすとや

子どもは、どんな時に「学校に行きたくない」という思いをつのらせ、不登校になってしまうのでしょうか?


子どもが「学校に行きたくない」という思いをつのらせ不登校になる時


➡ 子どもが居場所を失った時

と、大場信恵さん(九州大学大学院人間環境学研究院実践臨床心理学専攻教授が、

学校の先生・SCにも知ってほしい:「不登校の子どもに何が必要か」


の中で述べられています。


「居場所」とは、

✓自分はここで受け入れられている(好かれている、認められている、必要とされている)と感じる所


✓ここにいると安心できる、ホッとすると感じる所

(上記書籍「不登校の子どもに何が必要か」より引用)



お子さんによって状況はそれぞれ違いますが、

以下、不登校の子どもたちの心のつぶやきです。(第22回登校拒否・不登校のつどいin東京実行委員会発行紙より)

学生
学生

学校にいるとね、言いたいことが言えない
すぐ涙がでちゃう。僕が僕でなくなるんだ。

疲れちゃったからしばらく休んでいいかな?



学生
学生

学校にも行けない自分なんて、生きてる意味ない



学生
学生

学校に行けない。つらい。

頭の中はいつもグルグル回って考えている



学生
学生

はいれない。みんなの目が怖い



このような言葉から、

子どもが「甘え」から「学校に行きたくない」と言っているのではなく、

学校に行かないといけないのは分かっているけれど、に行かれない


というのが分かります。



中学生・高校生で不登校になる4つの原因

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【不登校初期】甘えではない「学校行きたくない」へ、親の接し方は1つ

不登校初期親の接し方


「学校行きたくない」が甘えではなということが理解できたとして、

登校を促しても行かれる様子が見られない場合、

親は子どもにどう接してあげればいいのでしょうか?



ズバリこれは、

不登校であることを受け入れ、子どもの気持ちに寄り添う


ということです。

家族が

「不登校であること」を受け入れ、
子どもの気持ちに寄り添うようになると


子どもにとって
家は、安心できる場所になり、
家族は、ホッとできる人になります。



つまり、「家は居場所」になり、子どもは心のエネルギーを充電できるのです!

安心できる場所
画像引用:いらすとや



「安心できる場所にいる」


「一緒にいるだけでホッとする人のそばにいる」


こんなことが心を満たし、



学生
学生

もう少し頑張ってみようかな



そんな気持ちが自然にわいてくるのです。




「家を居場所」する方法は、こちら!

【重要】中学生・高校生の不登校 初期の接し方「家を居場所にしてあげよう!」
不登校初期の接し方「家を居場所にしてあげよう」をテーマに考えます。 「家を居場所にすると学校にいかなくなるのでは?」と思われがちですが、 「家にいてもいいんだよ」という安心感があるからこそ不登校を解決するための第一歩になるのです。



【不登校初期】甘えではない「学校に行きたくない」へ親の接し方のNG

学校に行かない子どもに対して、ついついこんなことを言いたくなってしまいます💦

保護者
保護者

どうして学校行かないの?

どんどん勉強が、遅れちゃうでしょ!


保護者
保護者

学校に行かないで、この先どうするんだ!

学校に行かないのなら、働け!!




不登校初期に、学校へ行くことを促す「軽い登校刺激」も必要だと言われています。


しかし、頭痛・腹痛などの身体症状が出て、辛い表情が見られるようであれば、

登校刺激は避けた方がよさそうです。



不登校初期、「学校に行きたくない」という子どもに対する接し方のNGは、

✓ 学校に行かれないことを怒ってしまう

✓ 学校に行かれないことを否定的にとらえる


その理由は、

不登校が長期化する

からです。

不登校初期親の接し方NG


「学校に行きたくない」という子どもを、怒ってしまうと・・・


✓ 子どもの心を更に傷つけ、萎縮してしまう


✓ 子どもを追い詰めてしまう


✓ 親子の信頼関係に亀裂が入る



学校に行くことを軽く促しても行かれないのであれば、

不登校としての対応が必要になってくるので、

「不登校であることを受け入れ、行かれない子どもの気持ちに寄り添う」ことが大事なのです。


不登校の過程については、こちらの記事でご覧いただけます。

【知ってると親は楽!】中学生・高校生の不登校の回復への過程 3ステップ
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子どもからの「S.O.S」分かってほしい

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高校生の不登校について、理解を深めたい方はこちらの記事から。

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不登校の子どもの心をきいてみよう

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「子どもが話をしてくれない」とお悩みの方へ

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「学校に行きたくない」は「甘えじゃない」理由と、不登校初期の親の接し方まとめ

「学校に行きたくない」は「甘えじゃない」理由と不登校初期の親の接し方はたった1つ

①「学校行きたくない」は、甘えではなく辛い心の「S.O.S」


②不登校であることを受け入れ、子どもの気持ちに寄り添う


③学校に行かれないことを怒ってしまうと、不登校が長期化する

ココロン
ココロン

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